子連れのオアシス!本の森ちゅうおう|週末のお出かけスポット情報

本の森ちゅうおうのエントランス お出かけ

こんにちは!梅屋敷東通り商店街のパパです。

 

最近暑すぎてこどもとのお出かけもどこに行けば良いのやら…

それなら、室内でこどもも楽しめる図書館なんてどう?

我が家は、2週間に一度程度、近所の図書館に行って、絵本を10冊程度借りています。ただ、近所の図書館は、いわゆる普通の図書館で「図書館で過ごすこと」を目的に行ける場所ではありません。

 

そこで、先週末は少し足を伸ばして、図書館を目的に八丁堀にある、「本の森ちゅうおう」に家族でお出かけしました。

夏の暑さを避けながら、2歳児が1日中遊べて大人も楽しい、東京の子連れオアシスだったので、実際に行ってみた感想をご紹介します。

本の森ちゅうおうとは

本の森ちゅうおうは、2022年12月4日にオープンしたかなり新しい図書館と郷土資料館、カフェ、多目的ホールなどが併設された複合施設です。
(詳細情報はこちらをご覧ください。)

【所在地】 東京都中央区新富一丁目13番14号
【アクセス】
・東京メトロ日比谷線・JR線 「八丁堀」駅 A3出口から 徒歩1分
・東京メトロ有楽町線 「新富町」駅 出口5から徒歩6分
・都営浅草線 「宝町」駅から A1出口から徒歩7分
・東京駅八重洲口から徒歩15分
 我が家は浅草線からのアクセスとなるため、宝町からベビーカーにこどもを乗せて徒歩で向かいました。google mapを見ながら10分もかからずに到着できました。
 1階に公共図書館に併設しているとは思えないおしゃれで本格的なカフェ「ampere(アンペル)」があり、建物も緑と調和した都会的な雰囲気でテンションが上がります。

充実のこどもコーナー

2Fがこどもコーナー、くらしコーナー、郷土資料室などが入っていて、こどもが多少大きな声を出しても全く気にならない開放的な空間になっています。

2階キッズコーナー

 こども向けの蔵書がかなり豊富で、年齢に応じた本、「いきもの」などテーマ別の本、紙芝居など読み切れない程の本が収納されています。
 もちろん棚の高さはこどもサイズになっていて、写真奥は靴を脱いで上がるカーペット敷きのエリアになっているため、そこに自由に本を選んで持っていき、そのまま読み聞かせができます。
 また、テラスには人工芝が敷かれてあり、外に出てクッションに体を預けながらゆったりと読書することもできます。

2階テラス 人工芝があり思い思いのスタイルでリラックスできる

テラスは完全に外の空間になるため、真夏や真冬の利用は少し難しいと思うが、過ごしやすい季節はここで1日過ごせるだろうなと感じるほど、ゆったりとした良い空間です。

こどもだけでなく、大人も楽しめる本も充実

2階には、こどもコーナー以外にも「くらしのコーナー」もあり、そこには料理や、趣味、子育てに関する本なども置かれています。

私は主に育児本を、妻は最近ハマっている収納に関する本をそれぞれ持ってきて、交互に読み聞かせをしながら、自分たちの読書も楽しみました。

40万冊を超える蔵書があるとのことで、2階以外のフロアには専門書も含めかなりいろんなジャンルの本に出会えるのも魅力に感じました。

本格的なカフェも併設

お昼ご飯は、1階に併設されているカフェ ampere(アンペレ)でサンドイッチを食べました。この店舗以外にも荻窪や渋谷にも店舗を展開している、株式会社WATが経営しているそうです。

オムレツと、ハムカツのサンドイッチにカフェラテ、コーヒーをオーダーしました。しっかりとボリュームもあり、オムレツはからしマヨネーズがアクセントになっていて食べ飽きず、ハムカツも分厚くて食べごたえのあるものでした。

加えてカフェラテはしっかりと苦みがきいていて、サンドイッチとの相性もバッチリでした。

まとめ:都会の中でリラックスしながら文化を享受できる場所

暑すぎてどこに行くのも危険を感じてしまう季節ですが、安心してこどもを遊ばせることができて、かつ大人もリラックスできる場所でした。

普段行く図書館では、こどもに「静かにしなさい!」と言わなければならず、なかなか図書館自体を楽しい場所と思ってもらうのが難しいなと感じていましたが、本の森ちゅうおうはこどもが少しぐらい騒いでも全く気にならない設計になっていて、安心してこどもと過ごすことができました。

また、発見だったのは体を動かしたわけではないのにこどもがお昼寝をするほど疲れたことです。絵本を途切れなく読んで頭を使ったからなのか、夜も外で遊び回った時と同じぐらい早く眠りにつくことができました。

どこに出かけるにも気を遣う今日このごろ、かといってどこにも行かず、こどももなんだかつまらなさそう。そんなお悩みがあれば、ぜひ一度本の森ちゅうおうに行ってみることをおすすめします!

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