こんにちは!梅屋敷東通り商店街のパパです。
ブログを始めて何を書こうかと考える時間が圧倒的に増えましたが、同時に自分の生産性の低さにも気づいてきました。というわけで今日は、仕事にも通じる、タスクを分けるということに関して書いてみたいと思います。
細分化の基準はアウトプットの単位で考える!
「ブログを書く」と決めた時には、まず「ブログを書くという行為」を、アウトプットの単位で細分化するところから始める必要があることに気づきました。
タイトルは?、目次は?、構成は?
何となくブログを書こう!ではなく、具体的に書くことを想定した場合、そこにはいろんなステップがあります。思いつくだけでも以下のような事項です。
- 想定読者
- タイトル
- 構成
- 目次
- 各目次での主題、伝えたいこと
日中に仕事をしながらこれらのことを同時並行で考えることはなかなか難しい作業です。でも、もしこれらのステップにすら分けられていなくて、ただ漠然とブログを書くことを考えるとなるともっと大変です。また必要な項目にタスクが分けられていないと、毎回考える順番が違ったり、書いている最中にヌケモレに気づいて、また他の項目を一から考え始める、といったことが起こりかねません。
かといって、細分化すればするほど良いのか?というと、これまた時間制限がある中で意味のない細分化をしてしまっては時間の無駄です。
となると、細分化の基準を一定もった上で、プロセスを分解する必要があります。
そこで意識すべきなのが「アウトプット」です。
ブログを書くということであれば、あくまでゴールは記事を公開することです。そのためには、先程列挙したような、「タイトル」、「目次」などは必須の内容です。長さや扱うテーマにもよりますが、短い記事であればあまり「構成」まで考えなくとも執筆はできるかもしれません。
このように、ゴール(記事を公開する)から逆算して、アウトプット単位で作業を分解し、効率的に作業を進めることができれば、記事作成の時間は圧倒的に短縮できるはずです。
仕事の進め方に通ずる「分解」
ブログ記事を書く、ということで作業の分解を考えてみましたが、考えれば考えるほどいろんな仕事に通じる考え方だなというふうに思います。自分自身のことを振り返ってみると、仕事効率を上げようと思って具体的にスケジュールを立てることに挑戦したことがありました。 ただその時も、せいぜい詳細化したスケジュールは30分〜1時間単位で、かつこんなイメージでした。
② 10:00-11:00 顧客MTG
③ 11:00-11:30 関係者連絡
④ 11:30-12:00 見積作成・送付
- 15分:資料構成・目次の作成
- 15分:必要な情報の収集・リサーチ
- 25分:資料作成
- 5分:見直し、残タスクの整理
実際は作成資料のボリュームや難易度によって、こんなにうまく時間を区切れないなどの課題はありますが、そのような場合でも、単に「資料作成」として2時間の時間を取るのではなく、上記の様に作業をアウトプットベースで分解してみることで、飛躍的に作業効率が上がります。
またポイントとなるのは、とにかく「アウトプット」を出すことです。資料のクオリティが低いからもう少し考えてから、調べてから、見栄えを良くしてから…とアウトプットを出すことに躊躇してしまうのが人情ですが、その気持ちをグッと堪えてとにかく決めた時間の中で最善を尽くし、アウトプットする。その積み重ねが結果的にクオリティを上げることにもつながります。
まとめ
まだ3つ目の記事にも関わらず、ずいぶん長いことブログを執筆してきたようなテーマの記事を書いてしまったな…と思いますが、ブログを書く!と決めたことでこれまでいろんな人が言っていた、効率化の考え方の真意が少し理解できたように思います。
やることを「分解」して考える範囲を絞るのも効率を高めるには必須だし、PDCAを回すのも、アウトプットがなければそもそも検証することすらできません。
実際にこの考え方で自分の仕事を整理しなおしたところ、以前に比べて集中力が増したように思います。アウトプットのクオリティーが上がったかどうかは、正直わかりませんが、ただクオリティーはあくまで自分ではなく周り(主に受け取った人)が評価するもののため、アウトプットの数が増えることは、結果的にクオリティーに昇華されます。
ブログを書く!というところから、広く仕事に通じる考え方を見直せたのはすごく良かったです。もうやってるよ!!!って声も多く聞こえてきそうですが、ぜひみなさんも「アウトプット」起点の「分解」を意識していろんなことに取り組んでいきましょう!
今日もご覧いただき、ありがとうございました!
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